Wagtailの導入(その2)
インストールしたWagtailを動かします。まず、適切なディレクトリで、Wagtail の新規プロジェクトを作成します。
$ wagtail start myproject
このコマンドでmyprojectというプロジェクトが作成されました。
このサイトの設定ファイルは、新たに作成された myproject/myproject/settings/ 内にあります。
myproject/myproject/settings/base.py を編集します。
タイムゾーンの設定。
TIME_ZONE = 'Asia/Tokyo'
また、MariaDB(mysql)を使用する場合、DATABASESの項目を編集します。ここで、各項目は予めmysql上で作成した、ユーザー名、データベース名等を記載します。
DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'django.db.backends.mysql',
        'NAME': 'db_name',
        'USER': 'user_name',
        'PASSWORD': 'password'
    },
}
base.pyを設定したら、作成されたmyprojectsディレクトリ上で、以下の操作を行い、データベースに反映させます。
$ ./manage.py migrate
サイトでの管理者ユーザーを作成します。
$ ./manage.py createsuperuser
ここまで設定した後は、以下の操作でサイトが開始されます。
$ ./manage.py runserver
http://localhost:8000にアクセスするとサイト(初期画面)を確認することができます。 http://localhost:8000/admin/にアクセスすると、管理画面が出てきます。
なお、実際には、このサイトは、uwsgi によって起動させており、その際の設定は、以前の記事に記載しています。